2016年04月21日

個人事業マネキンのメリット

マネキンとは・・・
過日投稿した、販売の専門家のことです。もともとは自ら化粧したり商品を身に着けて、商品のモデルも兼ねる販売員だったものが、拡大解釈されてあちこちの販売第一線で店頭販売する売り子のことを言ったものだそう。

そのマネキンには派遣会社に所属するマネキンと、個人事業者で、お声をかけてくれた業者と直接請負契約する方式がポピュラーなもの。
どうも派遣社員のマネキンは、その専門性が高く評価されたら高給取りになれるのだそうですが、一方の個人事業マネキンはそうでもない。私の妻のやっている個人事業マネキンは薄給です。

それでもなぜ?あえて個人事業マネキンを続けているのか?
今日の記事はそのカラクリを披露します。

個人事業マネキンのメリット
1.やり方次第で休みが自由にとれる これがプチ起業最大のメリット!!
もちろん仕事は業者が相手なので「明日休みます」などは業者に迷惑かかりますからできません。しかし「3か月後は一か月休業にします」はできます。その間の契約を受けなければいいのです。

これは予定がたつ長期外出が欠かせない人にはとてもメリットがある働き方で、例えば海外旅行が趣味な場合、ときどき孫の世話が必要になる人、ときどき病院で検査入院が必要な人などなど、まとめて定期的にある程度長く仕事をオフにしたい人には契約社員である以上に役立ちます。

なぜなら社員というからには、その会社の就業規則に従わなければクビになります。だから利用できる休暇には限度があり、休暇限度を超えて欠勤が続くことになると退職せざるを得ないから簡単に休めません。

ところが、個人事業では働かない期間は単に「休業状態」です。当然収入は無いから、生活を支える場合は無理ですが、プチ起業のように“生活を支えない働き方”としては、必要なだけ働いて、休みは精一杯とる、という働き方に適しています。

2.デパートの準従業員みたいな特典が得られる(こともある)
私の妻はもう長いことマネキン仕事をしています。そのためなのでしょう、いつも出入りしているデパートから従業員用割引特典の権利を与えられていまして、これが家計に役立つこともあります。デパート商品はそもそも値段が高いので、晩御飯のおかずをデパートで買うことはありませんが、服を買う場合はその権利を行使させていただいています。

3.働き方はパート社員とほぼ同じ だからあんまり忙しくない
だから出勤時刻も退勤もほぼ決まっていますから、仕事のために徹夜なんていう個人事業が陥り易い忙しさがありません。

4.薄給なので青色申告でほぼ非課税になる
妻の場合は年収130万円です。これから経費(20万円程度です)を引き、青色申告特別控除の65万円を引き、社会保険控除の18万円ぐらいを引き、基礎控除の38万円を引くと残りはマイナス。だから所得税がかかりません。もし私がサラリーマンで、妻が派遣で同じ仕事をしたとしたら、妻の年金は第三号被保険者になってタダですから、やっぱりサラリーマンの妻(夫の場合でも)ならパートの方がいいかもですが、どちらも肩を並べる低コストな働き方です。

しかし年金受け取り世代であれば、給与所得があると受け取り年金に制限が出る場合があります。
下記リンク参照
↓↓↓
在職老齢年金とは

もしもっと稼ぎたい場合は、給与所得の制限に抵触しないで働きながら年金が受け取れる個人事業のメリットが大きくなるでしょう。


ただ個人事業マネキンのデメリットは、売れないと仕事がすぐに来なくなること。それに青色の確定申告をするために複式簿記の記帳をする面倒くさい仕事が付加されることです。

確定申告は青色の他に単式簿記で済む白色もありますが、白色では65万円の特別控除が付きませんから所得税が出やすいです。ましてやなーんにも申告しなかったら、もし38万円以上の所得があった場合は脱税したことになってしまいます。だから確定申告はほぼ必須です。
タグ:マネキン

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posted by 大庭夏男 at 15:21| Comment(0) | TrackBack(0) | サービス業 | 更新情報をチェックする
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