2016年04月22日

ボランティアは、広い心を持てば、プチ起業になり得るかも

煮え切らないタイトルですが、私の経験するボランティア感は、この通りです。
ここで言うボランティアとは、災害復興ボランティアなどではなく、もっと同好会的なボランティア活動のことで「好きなことを気の合う仲間と汗流して、それが社会貢献にもつながる」みたいなことを指しています。

ボランティア活動は「手弁当で無報酬」が原則です。
原則ということは「実はそうでもない」というニュアンスを含んでいて、結果として「一年間ご苦労様でした」という労いの言葉に合わせて、いくばくかの報酬を受け取ることも無くはありません(可能性として小さいし額も少ないですが)。なのでこの収入を期待してプチ起業の一業種にしたいと画策することはできます。実際、私はボランティア活動で収入があります。

ただ、以下の理由で、世に言う「事業」には成り難いです。
●仕事を受ける前に対価について約束が無ければ事業として扱えない
つまりボランティアで収入が有っても、その金額が仕事する以前に何らかの約束が交わされたものでなければ、税務署は事業所得扱いにしてくれず、収入は雑所得扱いにされてしまいます。なので、もしプチ起業の内容全部がボランティア収入に依存するものらとしたら、そのプチ起業は税金に有利な青色申告対象ではなく経費もごく限られたもの(たとえばボランティア活動に行き来するときの交通費ぐらい)しか認められないという弊害が出ます。

しかし上述は「私は事業している」と公言できないことぐらいの話。
もし仮にすごい収入がそこから得られたとしたら税金支払いが増えるでしょうが、そんなことは実際にまず起きることは考えられないでしょう。

しかし、やり方によって本当の事業にできる道もあります。
●ボランティア団体から「仕事」を受注する
ボランティア団体は小規模な任意団体から大規模なNPO法人までいろいろあります。特に規模の大きな団体の場合は、事業を行っており、寄付金収入もあります。さらに団体組織や活動は会社に近く、有償の職員を抱え、経理や広報などの仕事がそこにあります。そういう仕事の中から請け負える有償のものを契約して収入を得ることも、場合によっては可能です。私の収入とはこれです。webサイトの更新業務から収入を得ています(微々たるものですが)。

ここまでは、ちゃんとした事業カテゴリーで、ボランティア活動がプチ起業の対象になるかどうか?という話でしたが、もっと広い心を持てば、ボランティア活動でプチ起業はできるという話を以下にします。

1.事前に約束されない収入であっても、とにかく収入が期待できるならプチ起業だ!
上述の「事業だと公言できない」にこだわらず、とにかく収入があればメデタシメデタシ、無くて元々、と思えばいいです。
ボランティア活動は主に寄付金収入と会費収入に頼っています。会費収入は団体の維持にほぼ消えてしまうので「一年間ご苦労様」で渡されるお金が出るとすれば寄付金収入が有るかどうかにかかっています。寄付金は個人もありますが、企業からの寄付金が額が多く、同様な性格のものに自治体からの活動支援金などもあります。このような寄付金や活動支援金は、活動結果を報告し、その出来栄えを評価してから支給されるため、事前に「払いますよ」と約束できません。だから正式な事業所得にできませんが、とにかく活動団体がしっかりしていれば、結果的に活動メンバーにいくばくかのお金が支給されます。これを「出たらいいなぁ」と期待半分で、プチ起業する。そういう手もあります。

きっと一年間月に数回活動に加わって、支給される金額は、夫婦で国内旅行一回できるかどうかの額ですから、サラリーマンなら所得税申告免除の年20万円未満になるんじゃないでしょうか。

2.お金に限らず、モノやサービスという「価値」がゲットできたら、それは「ある意味事業だ」と考える。
どういうことかというと・・・
ボランティア活動で荒地を整備して畑をつくり、そこに野菜を育てたとします。実った野菜を「活動のご褒美ですよ」ともらって帰れたら、そいつは夕食に食べられるから立派な「価値がある」と、広い心で対価を考えたらプチ起業になる。というわけです。

実際この手のタイプのボランティア活動をやっていると、農産物や山菜のお持ち帰りはすごく多いです。先日はご近所に配るぐらいの量の筍をゲットしました。またイベント場所の整備を行うボランティアでは、イベント後に食材が大量に余ることがいつもで、それをお持ち帰りすることも多々あります。

本来こういうお持ち帰りは収入ではありませんが、現実にそれらの収穫物は食べられるのですから「価値」をゲットしたことで、お金をゲットしたこととそう大きな違いはありません。

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posted by 大庭夏男 at 12:04| Comment(0) | TrackBack(0) | ボランディア | 更新情報をチェックする
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