2016年04月25日

ボランティア活動で困る 先輩ヒエラルキーと井戸端会議

ボランティア活動に参加して、そこでプチ起業で儲かるチャンスは掴めるか?
という問いに、やり方と考え方次第では可能かもしれない、と過日書きました。ボランティア団体ではホームページ作成や会計などの定型業務もあるので、そこを専門に契約して対価を受け取るビジネスはあり得ます、ということを書きました。

では、世の中にあまたあるボランティア団体のどこに参加したらいいのでしょうか?
この問いには、プチ起業として選ぶのであれば、参加しているメンバーが男女半々な団体を優先的に選んで候補とすべきでしょう、と言いたいです。

なぜならこのような男女半々で活動している団体では、ボランティア活動でときどき困る 先輩ヒエラルキーと井戸端会議という害があまり蔓延ることが無いと、期待できるからです。

逆に、男性ばかりの活動団体は先輩ヒエラルキーが育ちやすく、女性ばかりで運営している団体は、なんにも活動方針が定まらない井戸端会議が延々と続くことになりかねないのです。

男性ばかりの集団で先輩ヒエラルキーが育ちやすい理由は、会社での上司と配下、年長者と若輩者の関係をボランティア活動がそのまんま引きずるからです。多くの日本企業では年功序列がいまだに顕在で、先輩が後輩に対して優位に立つ徒弟制度のような関係が続いています。最近では文化の進んだ企業では先輩ヒエラルキー色が薄らいだようなので、あと何十年かしたらもはや過去の遺物になるかもしれません。だけど今はまだあります。特に会社員をリタイアした層の参加が多いボランティア団体では、例外的に広い心を持った人がまとめていない限り階層社会ができてしまいます。
そんなところで活動するのは好きですか?
案外好きは人は多いものです。だけど私は嫌いです。

女性ばかりの集団では井戸端会議が頻繁に起こります。なぜならば、ボランティア活動に積極参加する層は主婦層が多いです。今までの主婦は専業主婦が一般的でした。そのため会社勤務経験が男性ほど長くなかったでしょう。男性の場合、年功序列で管理的立場になりますので、配下の意見をまとめるとか、会議を効率的に進めるなどの手腕が勤務体験で身に着くようになるから、堂々巡りの井戸端会議を嫌います。しかし女性の場合は管理的立場経験者が少数派なので、たまたまそのような手腕を持った女性がリーダーである場合はともかくも、だいたいにおいてはのびのびと井戸端会議が延々と続く光景を目にするのも珍しくありません。
井戸端会議はとにかく「決めません」。井戸端会議の隠された目的は、決して決めることではなく協調することです。協調がつかめれば自動的に物事は決まったも同然。「空気を読めるようにすること」なのです。

ところがおっさん、オヤジ、シニアなどなど微妙な空気が読めない世代男性にとって、空気みたいな井戸端会議は気持ち悪くてしょうがない。これが現実です。

このような特徴を持つ男女会員がごちゃまぜになると・・・
先輩ヒエラルキーの発達が女性によって阻害されます。なぜなら協調の構築には先輩後輩序列はふさわしくないからです。女性の抱く序列はあくまでもリーダーを核とする協調の大小であるべきで、男形の年齢による上意下達で片付く簡単なものではないのです。

反対に女性の井戸端会議は男性によって一蹴されて消えてなくなります。井戸端会議が始まると男性会員は、最初それに気づきません。ただの雑談だと思っています。しかし「重要なことが話されている」と知るや否や、その井戸端会議は男性リーダー格により「わかった!話まとめよう!」と結論が急がれて、あっけなく井戸端会議は協調まで至らず「みんなわかったな!」で終結します。

ただこれによって女性は満足したわけでなく「男に会をまとめさせたらアカン!」との意識が高まり、男性も含めて協調路線に持ち込む動きとなり、結果的に両方の妥協点のリーダー格が一人か二人であとはヒラ会員みたいな理想に近いボランティア組織が出来上がる、とこういうわけです。

このようなボランティア団体は私にとっては居心地がいいです。のびのびとプチ起業のネヤを拾うことができます。

だから私みたいなタイプの人は、
男女半々ぐらいがいつも活動しているかどうか?を見て、その中から会の雰囲気や価値観自分と共通できるかどうかなど評価して決めていったらどうでしょうか?と思います。

SponsoredLink

posted by 大庭夏男 at 14:43| Comment(0) | TrackBack(0) | ボランディア | 更新情報をチェックする

2016年04月23日

有償ボランティアの甘い誘いは、拾わない方がいい

ボランティア活動は、
「好きなときに気の合った仲間と、楽しく有意義な・・・」とつい連想してしまいます。甘い考えです。でもこれは半分当たっています。サークル会的ボランティア活動はそんなものです(災害復興ボランティアとは全然違う世界の話ですから、念のため)。
もしそこに「活動したら手当支給しますよ!」と、濡れてに粟なフレーズが付いていたら、一回か二回の参加は良いと思いますが、長い目で見ると時給の低いアルバイトか?と思えてくる場合もあり得ます。

更に悪いことに、アルバイトは仕事の範囲がだいたい決まっています。募集要件に職種が書いてあり、たまにウソつかれて全然違う仕事させられる時があるかもしれません。がボランティア活動は、そもそも活動範囲は曖昧ですから、活動手当が日給のように約束されていたとしても、今日はビラ配り、明日は清掃活動、翌日はイベント手伝いとか、バラバラの仕事に従事することは、ボランティア活動ではあたりまえです。

無償で手弁当のボランティアでは「明日は参加してくれる?」と要請含みの弱腰で参加を頼まれることになります。なぜならお金払わないで仕事してもらうので本人のご機嫌取りをしなければ参加者が集まらないからです。

しかし有償の場合は断ると「あのさー、こっちはお金払ってるんだからさー、ちょっとは協力してよぉ」と、強気に出てくることが無いとは限りません。アルバイトが休みたいと電話かけたら「あのさー、そんな急に休みだなんて言われると困るんだよね。こっちは商売なんだからさー」と言われる、あのムードに似た雰囲気が、自発的活動だったはずの有償ボランティアに、同じ空気が漂っているのを感じることがあるのです。

上述は私の経験で書いた、まさに「日記」的な認識なので、別な事を主張する方々はきっといらっしゃるとは思います。ただ私は人の性は「お金払っているんだから、ちゃんと働けよな!」であり、それはアルバイトであろうがボランティアであろうが変わらないと思います。

そのような理由により、もし有償のボランティア活動に参加するのなら、一日だけの単発ものか、短期間の活動を選んで参加した方がいいです。決して有償ボランティアを活用してプチ起業しようとは考えない方がいいです。

SponsoredLink

posted by 大庭夏男 at 14:47| Comment(0) | TrackBack(0) | ボランディア | 更新情報をチェックする

2016年04月22日

ボランティアは、広い心を持てば、プチ起業になり得るかも

煮え切らないタイトルですが、私の経験するボランティア感は、この通りです。
ここで言うボランティアとは、災害復興ボランティアなどではなく、もっと同好会的なボランティア活動のことで「好きなことを気の合う仲間と汗流して、それが社会貢献にもつながる」みたいなことを指しています。

ボランティア活動は「手弁当で無報酬」が原則です。
原則ということは「実はそうでもない」というニュアンスを含んでいて、結果として「一年間ご苦労様でした」という労いの言葉に合わせて、いくばくかの報酬を受け取ることも無くはありません(可能性として小さいし額も少ないですが)。なのでこの収入を期待してプチ起業の一業種にしたいと画策することはできます。実際、私はボランティア活動で収入があります。

ただ、以下の理由で、世に言う「事業」には成り難いです。
●仕事を受ける前に対価について約束が無ければ事業として扱えない
つまりボランティアで収入が有っても、その金額が仕事する以前に何らかの約束が交わされたものでなければ、税務署は事業所得扱いにしてくれず、収入は雑所得扱いにされてしまいます。なので、もしプチ起業の内容全部がボランティア収入に依存するものらとしたら、そのプチ起業は税金に有利な青色申告対象ではなく経費もごく限られたもの(たとえばボランティア活動に行き来するときの交通費ぐらい)しか認められないという弊害が出ます。

しかし上述は「私は事業している」と公言できないことぐらいの話。
もし仮にすごい収入がそこから得られたとしたら税金支払いが増えるでしょうが、そんなことは実際にまず起きることは考えられないでしょう。

しかし、やり方によって本当の事業にできる道もあります。
●ボランティア団体から「仕事」を受注する
ボランティア団体は小規模な任意団体から大規模なNPO法人までいろいろあります。特に規模の大きな団体の場合は、事業を行っており、寄付金収入もあります。さらに団体組織や活動は会社に近く、有償の職員を抱え、経理や広報などの仕事がそこにあります。そういう仕事の中から請け負える有償のものを契約して収入を得ることも、場合によっては可能です。私の収入とはこれです。webサイトの更新業務から収入を得ています(微々たるものですが)。

ここまでは、ちゃんとした事業カテゴリーで、ボランティア活動がプチ起業の対象になるかどうか?という話でしたが、もっと広い心を持てば、ボランティア活動でプチ起業はできるという話を以下にします。

1.事前に約束されない収入であっても、とにかく収入が期待できるならプチ起業だ!
上述の「事業だと公言できない」にこだわらず、とにかく収入があればメデタシメデタシ、無くて元々、と思えばいいです。
ボランティア活動は主に寄付金収入と会費収入に頼っています。会費収入は団体の維持にほぼ消えてしまうので「一年間ご苦労様」で渡されるお金が出るとすれば寄付金収入が有るかどうかにかかっています。寄付金は個人もありますが、企業からの寄付金が額が多く、同様な性格のものに自治体からの活動支援金などもあります。このような寄付金や活動支援金は、活動結果を報告し、その出来栄えを評価してから支給されるため、事前に「払いますよ」と約束できません。だから正式な事業所得にできませんが、とにかく活動団体がしっかりしていれば、結果的に活動メンバーにいくばくかのお金が支給されます。これを「出たらいいなぁ」と期待半分で、プチ起業する。そういう手もあります。

きっと一年間月に数回活動に加わって、支給される金額は、夫婦で国内旅行一回できるかどうかの額ですから、サラリーマンなら所得税申告免除の年20万円未満になるんじゃないでしょうか。

2.お金に限らず、モノやサービスという「価値」がゲットできたら、それは「ある意味事業だ」と考える。
どういうことかというと・・・
ボランティア活動で荒地を整備して畑をつくり、そこに野菜を育てたとします。実った野菜を「活動のご褒美ですよ」ともらって帰れたら、そいつは夕食に食べられるから立派な「価値がある」と、広い心で対価を考えたらプチ起業になる。というわけです。

実際この手のタイプのボランティア活動をやっていると、農産物や山菜のお持ち帰りはすごく多いです。先日はご近所に配るぐらいの量の筍をゲットしました。またイベント場所の整備を行うボランティアでは、イベント後に食材が大量に余ることがいつもで、それをお持ち帰りすることも多々あります。

本来こういうお持ち帰りは収入ではありませんが、現実にそれらの収穫物は食べられるのですから「価値」をゲットしたことで、お金をゲットしたこととそう大きな違いはありません。

SponsoredLink

posted by 大庭夏男 at 12:04| Comment(0) | TrackBack(0) | ボランディア | 更新情報をチェックする