2016年04月23日

有償ボランティアの甘い誘いは、拾わない方がいい

ボランティア活動は、
「好きなときに気の合った仲間と、楽しく有意義な・・・」とつい連想してしまいます。甘い考えです。でもこれは半分当たっています。サークル会的ボランティア活動はそんなものです(災害復興ボランティアとは全然違う世界の話ですから、念のため)。
もしそこに「活動したら手当支給しますよ!」と、濡れてに粟なフレーズが付いていたら、一回か二回の参加は良いと思いますが、長い目で見ると時給の低いアルバイトか?と思えてくる場合もあり得ます。

更に悪いことに、アルバイトは仕事の範囲がだいたい決まっています。募集要件に職種が書いてあり、たまにウソつかれて全然違う仕事させられる時があるかもしれません。がボランティア活動は、そもそも活動範囲は曖昧ですから、活動手当が日給のように約束されていたとしても、今日はビラ配り、明日は清掃活動、翌日はイベント手伝いとか、バラバラの仕事に従事することは、ボランティア活動ではあたりまえです。

無償で手弁当のボランティアでは「明日は参加してくれる?」と要請含みの弱腰で参加を頼まれることになります。なぜならお金払わないで仕事してもらうので本人のご機嫌取りをしなければ参加者が集まらないからです。

しかし有償の場合は断ると「あのさー、こっちはお金払ってるんだからさー、ちょっとは協力してよぉ」と、強気に出てくることが無いとは限りません。アルバイトが休みたいと電話かけたら「あのさー、そんな急に休みだなんて言われると困るんだよね。こっちは商売なんだからさー」と言われる、あのムードに似た雰囲気が、自発的活動だったはずの有償ボランティアに、同じ空気が漂っているのを感じることがあるのです。

上述は私の経験で書いた、まさに「日記」的な認識なので、別な事を主張する方々はきっといらっしゃるとは思います。ただ私は人の性は「お金払っているんだから、ちゃんと働けよな!」であり、それはアルバイトであろうがボランティアであろうが変わらないと思います。

そのような理由により、もし有償のボランティア活動に参加するのなら、一日だけの単発ものか、短期間の活動を選んで参加した方がいいです。決して有償ボランティアを活用してプチ起業しようとは考えない方がいいです。

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posted by 大庭夏男 at 14:47| Comment(0) | TrackBack(0) | ボランディア | 更新情報をチェックする

2016年04月22日

ボランティアは、広い心を持てば、プチ起業になり得るかも

煮え切らないタイトルですが、私の経験するボランティア感は、この通りです。
ここで言うボランティアとは、災害復興ボランティアなどではなく、もっと同好会的なボランティア活動のことで「好きなことを気の合う仲間と汗流して、それが社会貢献にもつながる」みたいなことを指しています。

ボランティア活動は「手弁当で無報酬」が原則です。
原則ということは「実はそうでもない」というニュアンスを含んでいて、結果として「一年間ご苦労様でした」という労いの言葉に合わせて、いくばくかの報酬を受け取ることも無くはありません(可能性として小さいし額も少ないですが)。なのでこの収入を期待してプチ起業の一業種にしたいと画策することはできます。実際、私はボランティア活動で収入があります。

ただ、以下の理由で、世に言う「事業」には成り難いです。
●仕事を受ける前に対価について約束が無ければ事業として扱えない
つまりボランティアで収入が有っても、その金額が仕事する以前に何らかの約束が交わされたものでなければ、税務署は事業所得扱いにしてくれず、収入は雑所得扱いにされてしまいます。なので、もしプチ起業の内容全部がボランティア収入に依存するものらとしたら、そのプチ起業は税金に有利な青色申告対象ではなく経費もごく限られたもの(たとえばボランティア活動に行き来するときの交通費ぐらい)しか認められないという弊害が出ます。

しかし上述は「私は事業している」と公言できないことぐらいの話。
もし仮にすごい収入がそこから得られたとしたら税金支払いが増えるでしょうが、そんなことは実際にまず起きることは考えられないでしょう。

しかし、やり方によって本当の事業にできる道もあります。
●ボランティア団体から「仕事」を受注する
ボランティア団体は小規模な任意団体から大規模なNPO法人までいろいろあります。特に規模の大きな団体の場合は、事業を行っており、寄付金収入もあります。さらに団体組織や活動は会社に近く、有償の職員を抱え、経理や広報などの仕事がそこにあります。そういう仕事の中から請け負える有償のものを契約して収入を得ることも、場合によっては可能です。私の収入とはこれです。webサイトの更新業務から収入を得ています(微々たるものですが)。

ここまでは、ちゃんとした事業カテゴリーで、ボランティア活動がプチ起業の対象になるかどうか?という話でしたが、もっと広い心を持てば、ボランティア活動でプチ起業はできるという話を以下にします。

1.事前に約束されない収入であっても、とにかく収入が期待できるならプチ起業だ!
上述の「事業だと公言できない」にこだわらず、とにかく収入があればメデタシメデタシ、無くて元々、と思えばいいです。
ボランティア活動は主に寄付金収入と会費収入に頼っています。会費収入は団体の維持にほぼ消えてしまうので「一年間ご苦労様」で渡されるお金が出るとすれば寄付金収入が有るかどうかにかかっています。寄付金は個人もありますが、企業からの寄付金が額が多く、同様な性格のものに自治体からの活動支援金などもあります。このような寄付金や活動支援金は、活動結果を報告し、その出来栄えを評価してから支給されるため、事前に「払いますよ」と約束できません。だから正式な事業所得にできませんが、とにかく活動団体がしっかりしていれば、結果的に活動メンバーにいくばくかのお金が支給されます。これを「出たらいいなぁ」と期待半分で、プチ起業する。そういう手もあります。

きっと一年間月に数回活動に加わって、支給される金額は、夫婦で国内旅行一回できるかどうかの額ですから、サラリーマンなら所得税申告免除の年20万円未満になるんじゃないでしょうか。

2.お金に限らず、モノやサービスという「価値」がゲットできたら、それは「ある意味事業だ」と考える。
どういうことかというと・・・
ボランティア活動で荒地を整備して畑をつくり、そこに野菜を育てたとします。実った野菜を「活動のご褒美ですよ」ともらって帰れたら、そいつは夕食に食べられるから立派な「価値がある」と、広い心で対価を考えたらプチ起業になる。というわけです。

実際この手のタイプのボランティア活動をやっていると、農産物や山菜のお持ち帰りはすごく多いです。先日はご近所に配るぐらいの量の筍をゲットしました。またイベント場所の整備を行うボランティアでは、イベント後に食材が大量に余ることがいつもで、それをお持ち帰りすることも多々あります。

本来こういうお持ち帰りは収入ではありませんが、現実にそれらの収穫物は食べられるのですから「価値」をゲットしたことで、お金をゲットしたこととそう大きな違いはありません。

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posted by 大庭夏男 at 12:04| Comment(0) | TrackBack(0) | ボランディア | 更新情報をチェックする

2016年04月21日

個人事業マネキンのメリット

マネキンとは・・・
過日投稿した、販売の専門家のことです。もともとは自ら化粧したり商品を身に着けて、商品のモデルも兼ねる販売員だったものが、拡大解釈されてあちこちの販売第一線で店頭販売する売り子のことを言ったものだそう。

そのマネキンには派遣会社に所属するマネキンと、個人事業者で、お声をかけてくれた業者と直接請負契約する方式がポピュラーなもの。
どうも派遣社員のマネキンは、その専門性が高く評価されたら高給取りになれるのだそうですが、一方の個人事業マネキンはそうでもない。私の妻のやっている個人事業マネキンは薄給です。

それでもなぜ?あえて個人事業マネキンを続けているのか?
今日の記事はそのカラクリを披露します。

個人事業マネキンのメリット
1.やり方次第で休みが自由にとれる これがプチ起業最大のメリット!!
もちろん仕事は業者が相手なので「明日休みます」などは業者に迷惑かかりますからできません。しかし「3か月後は一か月休業にします」はできます。その間の契約を受けなければいいのです。

これは予定がたつ長期外出が欠かせない人にはとてもメリットがある働き方で、例えば海外旅行が趣味な場合、ときどき孫の世話が必要になる人、ときどき病院で検査入院が必要な人などなど、まとめて定期的にある程度長く仕事をオフにしたい人には契約社員である以上に役立ちます。

なぜなら社員というからには、その会社の就業規則に従わなければクビになります。だから利用できる休暇には限度があり、休暇限度を超えて欠勤が続くことになると退職せざるを得ないから簡単に休めません。

ところが、個人事業では働かない期間は単に「休業状態」です。当然収入は無いから、生活を支える場合は無理ですが、プチ起業のように“生活を支えない働き方”としては、必要なだけ働いて、休みは精一杯とる、という働き方に適しています。

2.デパートの準従業員みたいな特典が得られる(こともある)
私の妻はもう長いことマネキン仕事をしています。そのためなのでしょう、いつも出入りしているデパートから従業員用割引特典の権利を与えられていまして、これが家計に役立つこともあります。デパート商品はそもそも値段が高いので、晩御飯のおかずをデパートで買うことはありませんが、服を買う場合はその権利を行使させていただいています。

3.働き方はパート社員とほぼ同じ だからあんまり忙しくない
だから出勤時刻も退勤もほぼ決まっていますから、仕事のために徹夜なんていう個人事業が陥り易い忙しさがありません。

4.薄給なので青色申告でほぼ非課税になる
妻の場合は年収130万円です。これから経費(20万円程度です)を引き、青色申告特別控除の65万円を引き、社会保険控除の18万円ぐらいを引き、基礎控除の38万円を引くと残りはマイナス。だから所得税がかかりません。もし私がサラリーマンで、妻が派遣で同じ仕事をしたとしたら、妻の年金は第三号被保険者になってタダですから、やっぱりサラリーマンの妻(夫の場合でも)ならパートの方がいいかもですが、どちらも肩を並べる低コストな働き方です。

しかし年金受け取り世代であれば、給与所得があると受け取り年金に制限が出る場合があります。
下記リンク参照
↓↓↓
在職老齢年金とは

もしもっと稼ぎたい場合は、給与所得の制限に抵触しないで働きながら年金が受け取れる個人事業のメリットが大きくなるでしょう。


ただ個人事業マネキンのデメリットは、売れないと仕事がすぐに来なくなること。それに青色の確定申告をするために複式簿記の記帳をする面倒くさい仕事が付加されることです。

確定申告は青色の他に単式簿記で済む白色もありますが、白色では65万円の特別控除が付きませんから所得税が出やすいです。ましてやなーんにも申告しなかったら、もし38万円以上の所得があった場合は脱税したことになってしまいます。だから確定申告はほぼ必須です。
タグ:マネキン

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posted by 大庭夏男 at 15:21| Comment(0) | TrackBack(0) | サービス業 | 更新情報をチェックする